偽ブランド品など7万8250点差し止め

 名古屋税関は12日、偽ブランド品などの知的財産を侵害する物品の輸入を差し止めた今年上半期(1~6月)の件数が、昨年1年間の件数を上回り、過去最多の2763件となったと発表した。前年同期に比べて2・1倍となり、差し止めた物品数も2・3倍の7万8250点に上った。

 

 品目別の点数を見ると、クローゼット内に掛けて使うフック付き小型LEDライトなどの「電気製品」が20・5倍と大幅に増えて、2万3602点に膨らんだ。最も輸入差し止め点数が多かった国は中国で、89・5%を占めた。

 

 迫田英明業務部長は「取り締まりを強化したので、差し止め件数が大幅に増えた。知的財産侵害物品の多くが中国からで、今後も中国からの輸入品は特に注意したい」と話した。(YOMIURI ONLINE 2014年9月13日)

 

差し止めた物品数が前年同期比2.3倍ですか。そのうち89.5%が中国。

中国は、GDP世界第2位(自己申告に基づく)ですが、模倣品もGDPに含まれているんでしょうね。